22Dec
マン・オブ・スティールのご紹介です。スーパーマンの新シリーズである。監督は鬼才クリストファー・ノーラン。
このクリストファー・ノーランはバットマンのリブート作品「ダークナイト」(バットマン・ビギンズ、ダークナイト、ダークナイト・ライジング)シリーズを大ヒットさせたヒットメーカーで、その他にも「インセプション」も大ヒットさせている。
とにかくすごい監督でデビュー作からこの「マン・オブ・スティール」までの10作品中2作品が10億ドル以上!の興行成績という屈指のヒットメーカー。初期の2作品を除けばどれも1億ドル以上の興行成績ではずれがない監督である。
「マン・オブ・スティール」も6億ドル以上の興行成績を収めている。今までのスーパーマンのつもりで観ると思いっきり肩透かしをくらう作品。特撮が見事だしスピード感もあるし、そしてノーラン監督特有の善悪の区別はあるが悪役にも悪役の理由がしっかりとあって一概には勧善懲悪とは断じきれない奥深さがある。
主演のヘンリー・カヴィルが正統派イケメンで素晴らしい肉体の持ち主。なかなか存在感のある俳優でちょっと翳(かげ)のある演技がよかった。若干上映時間が長く中だるみがあるが、あれこれ考えず特撮とスピード感を味わうのがいいかと。ヘタレローディ的採点は7点(10点満点)

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